セミナー案(1) “終わり”


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『死の認識で深まる人生』(加賀乙彦)

2018年4月5日(木)更新


 2003年に自分用に作ったフォーマット『略系表』を、仕事に使い始めて、創業塾、起業塾、経営塾などでもほとん
どの場合にワークとしてとりいれました。

 「加賀乙彦」は2007年9月8日付日経夕刊のインタビュ−で、「目的意識を持ち、挑戦を忘れず、5年、10年ごと
に新しいことをやろうとしてきた」と語っています。

 最近よく言われる『人生100年時代』。経営者や起業家だけでなく、誰もが、『終わりよければ全てよし』を創ってい
けるよう、ワークを独立させて単体のセミナーを企画したのでした。


(2013/6/26更新)

略系表』をワークに使って気づいたこと


 『略系表』はもともと自分のために作ったものです。将来を展望するということは、過去を振り返ることであり、
過去を振り返ると、おのずと将来を展望することになる。それを目にみえるようにしようと考えてつくったのが『略
系表」です。

 それを仕事に使うようになったきっかけは、岡山であった経営セミナーでした。『日常業務は戦略的業務を
駆逐する』
、そうならないようにするためのツールとして試しに経営者たちにやってもらったのです。

 すると一人の経営者が、「これはいい、いいものをもらった、おかげで将来のことが、おおよそイメージ
できた」
と喜んでくれたのです。そうか、これは仕事に使えるんだと気づいたのでした。

 おもしろことに、半年や一年経って、「あれはいいです、今ちゃんと使っています」と声を寄せてくれる人が
います。起業して初めて、経営を鳥瞰する重要性と実践の必要性を再認識したのでしょう。

『略系表』の“副産物”


 『略系表』は一度書いて終わりではありません。わたしは10年間で全面書き直しを8回重ねました。いま8
版目です。こうして重ねてくると、思わぬ“副産物”あります。

 ●現在の出来事や状況を、未来から見ているような感覚をもつ  ●過去の意味あいが変わる

 ●人生の終わりの時期も想定し、それまでの道のりを描いていくと、生涯をすべて把握したようで爽快な気
分になる

「過去の意味あいが変わる」というのは、『略系表』を書く時点で象徴的と思えた過去の出来事が、3年
後にまた『略系表』を書き直そうとした時、過去の象徴的な出来事が別なものに変わることがあるのです。お
もしろいですよ。

“終わり”を決めれば、“始り”が生まれる


 経営者や起業家に限らず、社会人になったばかりの若い人たちや、自分ならでは人生を模索している人た
ちに、ほんのつかの間、一生を展望するような時間をもってほしいものです。“終わり”を決めれば、”始り”が生
まれるのですから。



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