『ぜひこれをあげようと思って』

 2007年7月から8月にかけて、まったく別の経営者お二人から同じものを、同じような言いまわしでいただいたのが、「マザー・テレサ」の『あなたの中の最良のものを』。

 お二人ともわざわざコピーをとっておいてくれていた。人の目に映る自分を少し見せてもらえたわけですが、それがまた励みになったメッセージでした。

 












『原点をみた』

 十代の頃に通っていた学習塾が今のわたしの原点だと気づいたのは独立してからです。

 自宅の屋根裏部屋までをも教室に、大学進学した門下生が先生として子供たちを教えている、寺子屋のような塾でした。

 主宰する塾長は京都大学の中国哲学を出た人。そのことを知ったのも、ずっと後ですが。

 この塾長がわたしにとっての恩師。わたしが今こうしていることを、ひょっとすると当時に予想してのかもしれません。

 事務所を開設してからしばらくして、あまりにわたしが恩師の話をするものですから、一度会ってみたいと言われて知人二人と恩師を訪ねた帰り、一人が、『リーさんの原点をみた』。


Style−仕事の原点


2018年3月30日(金)更新

 人間は自分を超えることはできない、だから今の自分を超えていかなくてはいけない。独立から27年の歳月で自分なりの<答>をたくさん得ることができました。あなたの、わたしのスタイルの原点はやはり、あなたの、わたしの中にあるのです。


思考性


“同じが安心”という思考、センスはまったく持ち合わせていません。そして恩師の語った次の言葉がいつも底辺にあります。
『世の中を本当につくっているのはいい人たち。だからいい人になりましょう』
『学問に王道はない。明日でなく、どうして今やらないのか』
『感性というものは知性の先にあるもの』




概 念


“いい人”のLEE'S流定義
・常識と良識がある⇒“われ先に”を慎む、人のためになろうとする、多様性を受容する




志向性


他の誰でもない私ならではの生涯、仕事を探る。アイデンティティーという言葉の意味は、「自己同一性、自己の存在証明」。それを探る興味が人より高いようです。




関係性


@尊重(相手を尊重する)
A意志(自分の意志をはっきり示す)
B諦観(前向きな諦め
        =葛藤を許容し、超然と構える)




下 地


これらは、持って生まれて資質×生まれ持った条件(日本で生まれたKorean)が下地となり、自分なりの認識を育んだのだろうと思います。

そういったことを端的に表す意味で、“リー・ヤマネ・清実”をビジネスネームに使っています。本名の「李」を英語読みした場合のLeeと、日本名の「山根」のヤマネ。

垣根をこえた存在、どちらでもありどちらでもない、そこにユニークさがある。そう思っています。




行動様式


いろいろある中のいくつか
・気にとまったこと思い立ったことはやり過ごさない
・初対面の誰とでも自分から話をかける
・ただし、まれにけっして話さない相手もいる
 直感的に、まったく価値観が合わないとみた時




心がけ


@師的に(後輩から頼られ、先輩から一目おかれる)
A詩的に(借りものでない、自分の内から出る言葉)
B視的に(人間も風景の一つ、調和と際立ち)