LEE'S リーズ
- 自分の軸をすえて -
自分の守りたいものの究極、それが〈自分の軸〉にあたると考えています。無理なくできて、無理もできる役割、それが〈自分ならでは業〉だと考えています、組織の中にいても、外にいても。
今年はAI実用元年にあたりそうです。社会生活の劇的変化の入り口にさしかかりました。気をぬいていると、翻弄されかねません。
自分の軸をすえ、強い風が吹いて、四方八方に向きを変わっても、けっしてブレず、自分ならではの業を果たしながら、前へ進む。
これからもそうしていきますし、そうしていこうとするあなたに、いつでも良い働きかけができるよう、2023年度も努めてまいります。
2023年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉

・2023年12月6日(水) カルテに書かれた年齢
・2023年12月5日(火) こんなはずじゃなかった?
・2023年12月4日(月) 冬至までのシゴト
2023年12月5日(火) 曇→雨
今日は雨の予報。大阪はお昼前ぐらいから降りだすらしいけど、早まりそう。昨日は風もなく、良く晴れ、穏やかな一日だった。明後日は「大雪」。
− 自分の居場所 −
自分の居場所をどこにおくか。これはけっこう大事なことだと実感したのは会社員時代のことだった。今とちがって正社員でいくらでも転職できた時代、ふとその気になり、外資系の化粧品会社へ入ったことがある。
スキンケア商品を自分が使っていた。いつも買っていたデパートの同ブランドの美容部員たちから一度も押し売りをされたこともなかったから、自分でも美容部員ができそうな感じがした。
ただ、入社して、彼女たちはデパート側の社員だったのを知った。関西地区で採用された人たち全員が東京青山の研修所に集められて、他の人たちをみると、9割方は他社の美容部員からの転職組だった。
研修を終えて配属されたデパートの先輩たちも皆そうだった。どの業界にもその世界ならではのものがある。彼女たちの多くは一般会社員が仕事をし出す時間帯に出社し、帰りも遅い。
朝はデパート近くの行きつけの喫茶店でモーニングをとり、化粧を入念にしながら、朝ごはんを済ませ、夜も行きつけのお店で夕食をとり、ほとんど外食。配属されたところの先輩たちはそうだった。
“それぞれ世界があるなぁ…”と先輩たちをみながら思った。2回目からは先輩たちに誘われても、「朝は家で食べるので」と断り、夜はもともと断っていた。新米にしては、つきあいが悪い。
それでも好感してくれた。先輩たちの接し方は何ら変わらなかった。今だとちょっとイジメに合いそうだけど、そんなことは全くなかった。ノルマもあるけど、それほど厳しくも言われなかった。
ただ、自分の居場所ではない、続けられないと覚った。優雅な研修を受けて申し訳ないけど、3ヶ月で退職を申し出た。先輩のリーダーから「実は管理職候補だったのよ」と聞かされたが、去ったのはたぶん正解。
−12月5日の「モンテーニュ」−
それにまた、わたしの言葉づかいには、すらすらとした、なめらかなところがない。荒く、横柄で、自由で規範にとらわれない性質を持っている。そして、そういうのがわたしの気にいっている。わたしの判断によってではなく、わたしの癖によって、だ。しかしわたしは、ときおり度を過ぎてやってしまい、技巧と気どりを避けようと思うために、別の側からそこへ落ちこむことがあるのを自分をよく感じている。・・・・・そのようなわけで、たぶんわたしは、書くよりも話すようがもっとよけいにできる。運動、行動は言葉を活気づける。とくにわたしのように、急激に動き、興奮する人間のところではそうだ。
−Personal Assistant for You LEE'S−
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