LEE'S リーズ
- 学びをかさねて -
この3月で事務所開設30周年をむかえました。1995年は社会の大きな転換点でした。その後の変化を同時代で生きながら、LYK流パーソナル・アシスタントの実践を模索し今にいたっています。
たかだか30年、されど30年。
2月3日立春リーズレターに書いたように、模索のなかで大切で貴重な学びを得られ、〈自分に試練を与える〉直感と実行は功を奏したと思えます。
学びはうそをつかない。学びに応じて人の役にも立てる、昨年来そう実感じています。これからも、無理はせず、でも学びはかさねて、あなたの歩みをよりよくアシストできるよう、31年目を始めます。
2025年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉

・2025年11月21日(金) 心身にしみわたる辞
−『
易経』音読のためし−
2025年11月21日 44こう 「女王蜂のような女」
2025年11月21日(金) 晴れ
インフルエンザ感染者が警戒レベルに達したそう。注意しよう。今年最後の三連休、天気もよさそうだし、休みの人はよいリフレッシュ。
―おさらい独習 「六十四卦」― 3.屯
「ちゅん」、とどこおる、行き悩む、四大難卦の一つ。動こうとして困難に陥る状態、しかしそれは新しい発展のための「陣痛」。
「焦って暴走してはならぬ。人材を選んで適所に配置し、気をゆるめることなく所期(期待している事柄)の計画を貫いてゆくがよい」。
そこで、現代に生きる者として身近にひきよせて考えるところ、
(事象) 自分ならではの業を立ち上げたばかり。旧知にピンときてもらえず、新規の理解者にはまだ出逢わず、自分を疑う事態
(心得) 「負のストレスに埋没せず、どうせなら前向きなことにストレスをかけ、世の中にどうアプローチするか再考・熟考する」
(構え)
@自身の想いを貫く。他に迎合せず、かつ謙虚に人々と行き交えば、遅かれ早かれ理解者に出会う
A人との出会いに冷静になる。「出会い」がそのまま「縁」になるとは限らない。中には人を惑わすタイプもいる
B魔がさす。自分に試練を課すつもりで飛び込んだ世界が“こんな風だとは…”。早めに距離をおかないと道を誤る
C理解者に出逢う。いそがず、欲をださず、自然体で、丁寧に冷静に謙虚にアプローチして、信頼関係をきずく
D背伸びする。身の丈をこえて仕事ができる気になるが、墓穴を掘る、悪評をかう
Eそのままなら道は断たれる、業は続かない。捲土重来を期す
以上、「屯」をまとめてみた。おさらいをし始めたばかりだけど、易経の壮大さというか、奥深さというか、感じる。
ちなみに、本の中の解説部分に次のような一文がある。
転変する時代に対して人間の主体性を確立するためには、生起し消滅する現象を貫いている不変の法則をつかみ出し、それによって逆に、現象を支配しなければならい。
その原理をつかみ出すために、複雑に変化するう世界を、ひとたび極限にまで単純化し、そこから世界を再構成していった。

−Personal Assistant for You LEE'S−
*
2024年3月27日(