LEE'S リーズ
- 「先を読む」のために -
「先を読む」。そのココロは、「夢や目標のために、現在の状況や傾向から、将来起こりうる可能性や問題を推測し、それに対して準備すること」。
年初から大きなこと、ニュースが続いています。身近な世界では人生の大きな転機、節目に立っている人もいます。
巨視的で微視的でもあり、大局をとらえながらも微細な変化に気づき、あなたの経営の「先を読む」をアシストする。気持ちを新たに、新年度をはじめます。
2024年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉
・2025年1月21日(火) 「ファースト」世相とは一線
−『
数学する人生 岡潔』−
2025年1月21日 3-3 父の教育法
2025年1月20日(月)大寒 晴・曇
夜中のうちに雨が降ったよう。乾燥続きだったから、恵みの雨。なんたって、花粉が飛び始めている。先週初めから瞼が赤くなっていた。気をつけよう。
― どのようなPAか (3)
『見える仕事の見えない働き』D 守ること
何かの拍子に表れる観念は20秒しか持続しないらしい。危険回避のためにも人間はそうできているという。
そんな風にある瞬間自分の頭に浮かんだ考えの内、大事のものは記録し一覧にしている。たまにそれらを見返すと、当時の心境や状況がよびがえる。試行錯誤、切磋琢磨している姿がわれながら、いとおしい。
書いたものが残るのは二次的なもの。「書く」というその作業と時間をつかって、われにかえり、問い、軸がぶれないよう心身に憶えさせる。そのためにやっているのだとおもう、あえて書くのは。
ただ究極のものは書いておかなくても、しっかり憶えている。ココロの底から確信して、ずっと守っていることがある。独立を決心して動きだしてまもない時のこと。淀屋橋駅ホームの階段をあがる瞬間にあらわれた考えが、それ。
“けっして目先の利益に惑わされてはいけない…!”。好調が続くことはない、必ず苦境に遭う。その時に安易な道を選ぶと、往々にして道は外れたままになる、ビジネスの世界では特に。
まがりなりにも読書を通して、経営の人の世の〈よくある話〉は了解していた。惑わされた後の道のりも容易に想像できた。どんなに大変でも、目先の利益には、けっして惑わされまい…。
全ての始まりの初めに降りてきたこの直感あるいは直観は、天からの声、『転ばぬ先の杖』を授かったように感じる。ありがたい。
駅のホームから階段を5段ほどのぼる間の一瞬であったが、シチュエーションと心持りは今も鮮明におぼえている、30数年も前のことだけど。
−Personal Assistant for You LEE'S−
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2024年3月27日(