年度 |
当年のテーマ、特徴的だったこと |
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2024 | 2024年度のテーマは、『ふみこんで考える』。そのために、「微かな変化、様子を〈読む〉」。記号化されたもののその意味や内容を理解する、外面をみてその隠された意味や将来などを推察する、先の手を考える。 下の「2023年度のおわりに」に書いたように、少しまた〈開眼〉したものがありました。天から地を俯瞰してみるような視点と、地面をはう蟻をみつめる視線をもって、本質を見きわめて、その人ならではの才知、才覚が発揮できるよう、アシストする。そう努める一年にしていきます。 2024年度を前に、2024年3月18日 リー・ヤマネ・清実 |
2023 | essais〈書く〉3月15日に書いたとおり、当年も終わりにきて、新しい問題意識がめばえました。下欄の昨年度の最後に、「自分の内にあるものを引き出す、磨きをかける」ものを授かったのではないかと書いていますが、その後も偉人、哲人の叡知にふれ続けて、実際じわじわと効いてきたのかもしれません。 学びは正直だ。そう言葉がついて出ました。そういえば、16日の日経土曜朝刊の「言葉のちから」に、次のような言葉が…。つくづく実感します。 『私たちの人生を根底からささえる叡知へとつながる知識は、省略の道には転がっていない』(若松英輔) 2023年度のおわりに、2024年3月18日 |
2022 | 2022年のテーマは、「何でもやってみる」でした。終ってみれば、とりあえず「ふかん塾」開催は実行し、そのパーソナル塾も依頼がありましたが、それ以上に「老子」を読んだこと、そして「中井久夫」の再発見が一番大きいかもしれません。 「老子」と「中井久夫」。2022年8月8日に88才で逝った中井先生。その8月8日の朝の〈話す〉で話題をして、読むことも思い立った「老子」。訃報を新聞をみたのは9日か10日でした。 『私の日本語雑記』以来、まったく著書には接してこなかった。でも何かまた読んでみようと図書館で借りた本の中に、「老子」を語るくだりがあった。そして何より、“ひょっとすると、一番通じるものがある人かもしれない…”と感じる著述にふれたのです。 平日のほぼ毎朝「老子」の超然とした空気感につつまれ、「中井久夫」にもらった容認、後押し。 何かすぐ目にみえるカタチで変化がでるわけではないけど、これから確実に、静かに、少しずつ自分自身の内にあるものを引き出す、あるいは磨きをかける、そういうものを授けてもらった。そう思える2022年でした。(2023/3/31更新) |
2021年のテーマは「〈頭を空にする〉はじまり年」でした。主に音声版でアプローチしてきましたが、2022年も方法や形式を工夫して続けていきます。 今年の特徴といえば、「こころ」です。仕事で出会った方の壮絶な人生前史に、「よくぞ這い上がってきた、世に出てきた!」と驚嘆し祝福しました。 このことで持った問題意識、「支える側に〈こころ〉についての体系的な学びが不可欠」、です。リーズレター2021年夏至に書きましたし、「読書をする」ページにもアップしましたが、『心のしくみとはたらき図鑑』を買って勉強しました。かつてよく読んだ認知科学、脳科学の知を合わせて、今後に生かせそうです。 「コロナ」は、2年目の2021年後半ともなると「宣言」や「措置」の期間がいつからいつまでだったかはっきりしないほどになりました。3年目の2022年はいったん終息するかもしれませんが、2月終わりに起きた「ウクライナ侵攻」がふたたび不確実性を高め、不安的な社会環境をつくっています。 アンバランスな世界・社会。その中をいきるわたしたち。よりよく自社・自分をマナジメントして、バランスよく生きて、いききりたいものです。 (2022/3/30更新) |
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2020年のテーマは「LEE’S pre4.0」でした。そこへ「新型コロナウィルス」の世界的感染拡大。歴史的世界的事態の真っ只中に自分がいることになろうとは…と、昨年の今頃思っておりました。2020年で自業の節目をまた一つ迎えると考えていたのでしたが、まさか世界もまた大きな節目の年になろうとは。 社会全体が「新しい常態」の模索と試行に動き、個々人もあらためて自身の仕事と人生を見直さざるを得ないj局面、今さらながら『ビジネス×ライフ略系表』の出番を感じて、2020年立冬リーズレターで一時公開したのでした。 この表を使ったセミナーも開催できて、受講者の中には、「わたし、見えました!」という方も。未来への道のりにメリハリのついた方そうで、一役果たせた気持ちです。(2021/3/30) *2020年度仕事歴一式PDF |
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2019 | 2019度の始りは新元号の発表があり、5月から令和元年となりました。せっかくなので臨時のリーズレターを4月5日清明にアップし、新しい時代の始まりにLEE'Sのこれまでとこれからと展望しました。さて、今年度のテーマは「効き合う」。年末から年始にかけて、旧知の人との間で貴重な対話を重ねる機会に恵まれ、こう決めました。公私ともにいつにもまして他者へのよりよい働きかけを心がけ、2007年にスタートした「プロ講師になろう塾」の同窓会的お茶会サロンを実行したのもその一環です。(2020/3/23) *2019年度仕事歴一式PDF |
2018 | 当年のテーマは「essai 試し」でした。「モンテーニュ」が『エセー』で「自分で試してみたまえ」と勧めるにならい、未来への新しい創造を試みる年としたのでした。そのためにも過去を見直すことになるのですが、その一つに『哲樂の中庭』。2001年製作したこの冊子が30冊ほど残っていたので、まずは幾人かにもらってもらい、国立国会図書館とクレオ大阪中央館図書コーナーに納本が叶い、あとは3冊ほど手元に残して、自業史の黎明期をものがたる資料としたのでした。(2019/3/20) *2018年度仕事歴一式PDF |
2017 |
2017年は 「時代の転換点、精神の糧を豊かに!」をテーマに、<自習>をしましょう、本を読みましょう、書きましょうと機会あることに発信。『フェイクニュース』や他者の「成功」に翻弄されず、自分を生きるため、精神の働きに磨きをかけていかなくてはなりませんから。ただ、この話にピンときたのは、日頃から<自習>し、<読書>し、<書く>人でありました。(2018/3/29) *こ2017年度仕事歴一式PDF |
2016 | 2016年のテーマは「親しみのない仕事を拒まず、阿ず、超然と計らう」でした。すぎてみれば、「親しみのない」仕事といえば、診断士の更新研修にあたりました。同業である受講者の方から、「来年も先生の研修を受けたいです」と言っていただいて、まずはお役を果たせた感。2017年度も4度ほど担当する予定です。(2017/3/10) *2016年度仕事歴一式PDF |
2015 |
年初に決めた当年のテーマは「“助ける”を見逃さず」。実際、例年にもましてボランティアな頼まれ事が舞い込流れに、今年はそういう年なのだと了解して、それなりの時間を費やしたのでした。(2016/3/22) *2015年度仕事歴一式PDF |
2014 | 自分ならではの仕事と人生という意味で2前から使い始めた『自業(じぎょう』。この言葉を冠にセミナーを提案・実施、パーソナル・アシスタントとしてずっと言い続けていることの一つをまたカタチにした年と思っています。(2015/3/11) *2014年度仕事歴一式PDF |
2013 | 2013年4月1日付でホームページをリニューアルしたこと、2010年以来学習と研究をかさねた結果を「経営略系コンサルティング」としてアウトプットしたこと、そして何より、パーソナル・アシスタントの大よそ完成型を見定められた1年でした。来年3月には事務所開設20周年。(2014/4/1) *2004年から2013年3月までの各年仕事歴一式をまとめたPDF |
2012 | 私事で大きな仕事があり、時間と労力を費やすことになりましたが、やり遂げた感を味わったのでした。 |
2011 | 前年に習得した知識・技能と、これまでの蓄積をつなげ、「P.A.2nd」の下地づくりに力をいれました。 |
2010 | パーソナル・アシスタントの次のステージに必要な知識・技能をインプットする年と定めました。 |
2009 | ここ5年ほどセミナーの機会とたくさん得てきて、当年もふくめ、この5年をとりまとめました。 |
2008 | 熾烈な競争社会、強いものに圧倒されない「自負ある経営」をセミナーのコンセプトに上げた年でした。 |
2007 | キャリアもライフも自分でマネジメントする時代。独自な魅力をどう備えていくかといった問題意識を強めました。 |
2006 | 経営に、自分に、“狎れ”を排すること。経営者のみならず、自分を律する大事さを再認識しました。 |
2005 | 1995年を節目に次代に入った世の中、10年を経て、次代の本章に入っていたのだと感じました。 |
2004 | 有限会社C3の田中義郎さんと出会い、これまでとは異なるフィールドでセミナーをするきっかけとなりました。 |
2004年以前については旧サイトに掲載しておりますが、この新サイトでは省略いたしました。 |