寸録(セミナーを中心に、その他ちょっとした記録)
女性チャレンジ応援拠点のイベント、ゲストのお二人は「拠点」の利用者。よく知る仲でもあり、ついつい深ぼりしてしまったのですが、快く応えてくださり、助かりました。サブタイトルの「出会いとチャンスを活かす」のとおり、出会いとチャンスに誘われて動きだしたお二人の仕事と人生の物語、まだまだこれからの展開がたのしみです。
今年度の「拠点ゼミ」は、『言うは易く行うは難し』をクローズアップ、一回目は「信頼関係をつくる」。まずは30分ほど概説、「信頼」とは、「信頼」に値する人間性とは、「信頼関係」の決め手と〈真相〉について述べて、みなさんに問いかけ。受講者のお一人が、「なによりまず自分自身を信頼できないと…」というお話しあり。根本の根本をしっかり捉えられていると感心したのでした。
年初から音読していた「孫子」を読み終え、連休中に「まとめ」も作り終えました、A4で10ページ。独立して30数年、気にはしつつ、そのままになっていた「孫子」。『真説 孫子』で著者が説いていたように、「老子」を一対で「孫子」を読む意義を実感しました。「老子」だけでなく、その他のいろいろな知、一言でいえば「教養」をある程度そなえた上で読むのが「孫子」だろうと思います。いまのタイミングになったのはむしろよかった。ちなみに「孫子」の中で一番印象的なのは第六虚実篇の2で、読み下し文がいい。「まとめ」は以下です。