LEE'S リーズ
- 「先を読む」のために -
「先を読む」。そのココロは、「夢や目標のために、現在の状況や傾向から、将来起こりうる可能性や問題を推測し、それに対して準備すること」。
年初から大きなこと、ニュースが続いています。身近な世界では人生の大きな転機、節目に立っている人もいます。
巨視的で微視的でもあり、大局をとらえながらも微細な変化に気づき、あなたの経営の「先を読む」をアシストする。気持ちを新たに、新年度をはじめます。
2024年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉

・2025年3月14日(金) 胸をなでおろす
−『
数学する人生 岡潔』−
2025年3月14日 4-3 ネクタイは野蛮なり
2025年3月14日(金) 曇から晴
いまスギ花粉がピークらしい。昨日の昼、ちょっと買い物に出ただけで夕方目の周りが痒くなった、くしゃみも出た。この程度で済むよう、気をつけよう。
― 学びはうそをつかない (3) −
『読書の真価、世界の深化』B
「エビデンス」が無いと動けない人は遅れをとる。先日読書効果に関するセミナーをオンラインで視聴して、そう感じた。
身近な世界でいえば、社会起業家。研究者や行政などが、「コミュニティービジネス」、「ソーシャルビジネス」、「社会起業家」と名づけるずっと前に、社会の流れや課題を読み、動いた人がいる。
読書の効果は、大抵の人は人に教えられなくても知っている。ただ、実際に読書の習慣がつかないと実感は伴わない。
その実感もあまり自分では持てない。ある場面や状況に接し、人と自分の感じ方や考え方の違いを意識した時に、その差は何だろうと感じ、あれこれの要素の中に読書が一つの候補として上がるか。
ちなみに読書習慣には、言葉の習得、知能の発育、メンタルバランス、学力向上に効果があると科学的に証明されたらしい。
また、効果をうまく引き出すのは、毎日短時間でも読むこと、ほんの少しハードルのある本を読むこと、そして多様な分野の本を読むのがよいとのこと。
個人的に読書の効果に意識がいったのは、今から10年ほど前だった。それまでも漠然とは感じてはいたが、しっかり注目することになったのは仕事を通してだった。
同じように助言しても、ピンとくる人とそうでない人がいる。ピンとくる人は多くと語らなくてもわかるし、そうでない人は言葉を尽くしても空回り。この差は何だろうと、おのずと考えることになる。
それ以外にも仕事ではさまざまな場面で自分の視点や観点、意見や感想話す、表すことになる。しだいに他者との違いを思い知らされる。そんなことが重なり、2015年あたりで読書に注目するに至った。
それからも10年がすぎ、さらに最近は読書に畏れを抱く。10年前の認識はまだ甘かった。そんな気がしている。

−Personal Assistant for You LEE'S−
*
2024年3月27日(