LEE'S リーズ
- 学びをかさねて -
この3月で事務所開設30周年をむかえました。1995年は社会の大きな転換点でした。その後の変化を同時代で生きながら、LYK流パーソナル・アシスタントの実践を模索し今にいたっています。
たかだか30年、されど30年。
2月3日立春リーズレターに書いたように、模索のなかで大切で貴重な学びを得られ、〈自分に試練を与える〉直感と実行は功を奏したと思えます。
学びはうそをつかない。学びに応じて人の役にも立てる、昨年来そう実感じています。これからも、無理はせず、でも学びはかさねて、あなたの歩みをよりよくアシストできるよう、31年目を始めます。
2025年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉

・2025年10月3日(金) 同じ場の異なる時空・次元
−『
易経』概要&繋辞−
2025年10月3日 17髄 「何に随うか」
2025年10月3日(金) 曇り
朝晩ようやく涼しくなり、この間に小休止していた生活習慣の諸々も戻りつつある。とにかく歩く気になってきた。これから次の5月ぐらいにかけては夏を分を配分して、帳尻を合わせるとしよう。
― あなたとわたしの
パーソナル・アシスタント考−(5)
『究めれば そこが 天職』 5 レイトワーク(続)
俳優業も専門家も一線で活躍する時期からその後にその人ならではの光を放つには、そのためのアプローチが必要。
若いうちから地道に学び実践し続けるか、ある段階に覚って、新しい挑戦や学びを始めるか。どちらにしろ、アプローチの主眼は学び。
若いうちに覚っている人はたぶん少ない。大抵はその道に入り7,8年経ったあたりで、“このままではダメだ…”。
新しい問題意識、テーマが芽生えたわけだから、この瞬間を逃してはいけない。何げない想起に思えても、しっかり受けとめる。
そして、どうすればいいかを考える。思いついたことを試してみる。たぶん、しっくりこない、ピンとこないことの方が多い。
自分のことは自分で見えないから、そういうこともあり得る。他者に心中を語り、意見をもらった方が「当たり」の場合がある。
誰にも〈話せる〉相手が一人、二人はいると思う。その人に話てみる。すると思わぬ視点や意見、情報を授かる。
そうこうして自分に合った具体的なアプローチが定まっても、時はまだ前期の途上、目の前の仕事が忙しいはず。
仕事をこなしながらも、足がかりはつけておく。一定の時間が経過したある時期に、本腰をいれるタイミングがくる。
若手俳優でいったん仕事を休止しアメリカやイギリスへ修業に出た人がいるように、専門家PAも場合によっては開店休業もあり得る。
既存の状態から新規のステージをつくるには、過渡期が必要。大なり小なり混沌とするが、それは常、前向きに諦める。
そういえば直近で大学院に挑戦し合格した人がいる。専門職として第一線で仕事しなら、将来を見すえてのアプローチ。
やっていけるかどうか不安を口にしていたが、やっていくに違いない。レイトワークの姿がみえた感じがした。

−Personal Assistant for You LEE'S−
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2024年3月27日(