LEE'S リーズ
- 学びをかさねて -
この3月で事務所開設30周年をむかえました。1995年は社会の大きな転換点でした。その後の変化を同時代で生きながら、LYK流パーソナル・アシスタントの実践を模索し今にいたっています。
たかだか30年、されど30年。
2月3日立春リーズレターに書いたように、模索のなかで大切で貴重な学びを得られ、〈自分に試練を与える〉直感と実行は功を奏したと思えます。
学びはうそをつかない。学びに応じて人の役にも立てる、昨年来そう実感じています。これからも、無理はせず、でも学びはかさねて、あなたの歩みをよりよくアシストできるよう、31年目を始めます。
2025年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉

・2025年10月16日(木) 社会の微妙な変化の察知
−『
易経』概要&繋辞−
2025年10月16日 22賁 「文明と頽廃」
2025年10月14日(火) 曇のち晴
まだ夏寄りの天気。今日も29℃まで上がる予報。ちょっと秋らしい日中があったから、またの蒸し暑さにカラダがだるくなる。今週いっぱいはこの暑さで来週から秋が定着しそう。昨日のうちに服をだしておいた。
― あなたとわたしの
パーソナル・アシスタント考−(結び)
余談2 予感と徴候
「私は、早くから、生きるということは、予感と徴候から余韻に流れ去り索引に収まる、ある流れに身を浸すことだと考えてきた」(中井久夫)
早熟の哲人で超人にはとても及ばないのだけど、言わんとすることは何となくわかる。
特に予感と徴候は身に憶えるがある。言語化しにくいことを端的に説明されて、感謝。中井先生と共通点を見出せたのうれしい発見。
予感は、平たくいえば、徴候を把握しようとする構える感覚。徴候は、はっきりとはわからないけど“これは暗示か”と思えるような何か。
父が早く亡くなったこともあり、たぶん持って生まれた質もあり、進路はすべて自分で決めて生きてきた。
まわりにいた「いい大人」たちがそれとなくお膳立てしてくれたことものちのち気づくが、ともあれ自分の感覚、アンテナに頼った。
独立を思い立ったときも、事務所を開設することにしたのも、まさに予感と徴候の賜物。
日常生活の中でもいつもと違うちょっとした変化や出来事には注目する。すっかりそういう習性になっている。
習性でいえば、独立して以来、11月から12』月初めになると、新年の徴候をとらえようと〈構える〉。
ゆく年の流れをふり返り、あるいは昨年の流れも含めて、新年まで残ひと月余りの段階で、来る年の何か兆しは…と。
この〈構え〉のことを、初めてセミナーで話して、受講者に勧めたのは今から20年前のことだった。
おもしろいことに、男性の受講者のほとんどが怪訝な表情をしたのに対し、女性のほとんどは目を輝かせ、頷いた。
講師パートナーだった先輩男性も、「あの話だけはよくわからない」と言った。そうだったのか、認識を新たにした。
さて今年も残りわずか。そろそろ〈構える〉時期です。

−Personal Assistant for You LEE'S−
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2024年3月27日(