LEE'S リーズ
- 学びをかさねて -
この3月で事務所開設30周年をむかえました。1995年は社会の大きな転換点でした。その後の変化を同時代で生きながら、LYK流パーソナル・アシスタントの実践を模索し今にいたっています。
たかだか30年、されど30年。
2月3日立春リーズレターに書いたように、模索のなかで大切で貴重な学びを得られ、〈自分に試練を与える〉直感と実行は功を奏したと思えます。
学びはうそをつかない。学びに応じて人の役にも立てる、昨年来そう実感じています。これからも、無理はせず、でも学びはかさねて、あなたの歩みをよりよくアシストできるよう、31年目を始めます。
2025年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉

・2025年6月5日(木) 口承伝統のような
−中井久夫『
最終講義』−
2025年6月5日 「セルフ」の解離力
2025年6月5日(木)芒種 晴れ
昨日は良い日和だった。気温は高いけどカラっとして、風があり、午前中は陽ざしも柔らかく、なんというか、クリエイティブな空気感につつまれた。今日はすこし湿度は高そうだけど、来週の梅雨入り確実をおもうと、やはり歩いておこう。
― あなたとわたしの
パーソナル・アシスタント考−(1)
『コンセプト、スタンス、スタイル』 D
属して属さず、属さずして属す。考え方もやり方も、どうも越境的というか、既存の枠組みからすると、そうなってしまう。
10年前、『滝畑てれれ』のオープニングイベントに参加した時、ゲストの「アサダ ワタル」さんが、開口一番、「みなさんはご自身をヒトに何屋さんと紹介されますか?」
参加者はみな苦笑いした。いわんとすることがわかるからだ。部屋の後隅から面々を見渡し、たしかに一筋縄ではいかなそうだった。
彼はかつて「日常編集家」と称していた。さきほど検索してみると、「文化活動家」に変えたらしい。
ちなみに、『滝畑てれれ』は10周年、『映像発信てれれ』は20周年を迎え、記念コンサートを開くとか。
さて、日本で民間のADR(裁判外紛争解決手続)認証制度ができたした2004年当時、その普及に奔走していた医師がいる。
ADRのことも何も、まったく知らなかったけど、仕事先の人に、「あなたの仕事に通じる」と誘われ、セミナーに参加した。
実際、LYK流パーソナル・アシスタントの果たそうとする役割の一端が語らえていた。医師の力説がひしひしと伝わった。
肝はなんといっても「コミュニケーション」。言語、非言語、「商品」も一つのコミュニケーションという概念の。
同時期、司法書士の団体が積極的にADRの導入をはかった。その大阪でのセミナーにも誘ってもらった。
参加して、帰って、はっと、はぁぁと、いう2つが混ざりあったような、今さらながらの気づきとありがたいなぁと気持ちが湧いた。
「あなたの仕事に通じる」といえる人に出会っていること、わざわざそれを知らせてくれて、実際の場を見せてもらったこと。
LYK流パーソナル・アシスタントが実践できていることの証に思えた。理解者が確かにいるということは、心の支えになる。

−Personal Assistant for You LEE'S−
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2024年3月27日(