LEE'S リーズ
- 学びをかさねて -
この3月で事務所開設30周年をむかえました。1995年は社会の大きな転換点でした。その後の変化を同時代で生きながら、LYK流パーソナル・アシスタントの実践を模索し今にいたっています。
たかだか30年、されど30年。
2月3日立春リーズレターに書いたように、模索のなかで大切で貴重な学びを得られ、〈自分に試練を与える〉直感と実行は功を奏したと思えます。
学びはうそをつかない。学びに応じて人の役にも立てる、昨年来そう実感じています。これからも、無理はせず、でも学びはかさねて、あなたの歩みをよりよくアシストできるよう、31年目を始めます。
2025年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉

・2025年6月27日(金) よりそう気持ち
−中井久夫『
最終講義』−
2025年6月27日 患者への畏敬の気持ち
2025年6月27日(金) 晴れ
昨夜から少し涼しかった。今朝北浜駅から堺筋を事務所まで歩きながら、都会なのに、草原の夏の朝のような感じがした。風が気持ちよかった。今日明日にも梅雨明けか。
― あなたとわたしの
パーソナル・アシスタント考−(2)
『PAの軸と訓』 E
教員による児童盗撮かつSNS上で共有のニュース。闇(病み)の世界を知らされた感じはしたが、あまり驚きはしなかった。
数か月前の宮内庁職員による天皇家生活費窃取ニュースのとき、ここまできたか…ということもあったから。
『社会の構造が変れば人の意識が変る。人の意識が変れば行動が変る』。「戦略的マーケティング」で習ったこと。
そもそも自分を律することは難しいことだけど、今の社会はもっとそう。人を惑わすものが有りすぎる。
競争心や射幸心を煽る、自己顕示欲や承認欲求をつく、優越感や特権意識をくすぐるモノやサービスが溢れている。
自分も惑わされる、そういう認識はもっている。SNSから距離をおくのは、個人的には、ある種の〈防災〉。
PA訓の第三は、第一と二だけでなく、あとに考える第四と五のためにも、必要な「実践」をあてるのがいい。
そういえば、過去にやった創業塾や経営塾で、必ず最終日に受講者のみなさんに向けて「訓」をおくった。
一番最初は2007年の和田山でやった経営革新塾だった。各年各所でやったセミナーのものをファイルして保管している。
印象的だったのは、2008年に京都でやった創業塾。最終日の締めくくりに受講者のみなさんへ配布した「創業塾訓」。
読み上げながら今後の健闘を祈り、エールを贈ったのだが、一番感じ入っていたのは主催者の担当者だった。
修了式の挨拶で盛んに褒めてくれて、受講者にも念押しで「創業塾訓」を読み上げハッパをかけた。その様子が目にうかぶ。
その訓の中の一つ、「毎日1時間は、〈明日〉のために使う」。一日24H、半分の12Hをワークに、その10%ほど。
未来のためになることを考える、やる。はたまた、余裕をつくっておけば臨時の出来事にも対処できる。何より休息にあてられる。
PA訓第三はしぼって、『毎日1時間は、休養と教養のために使う』。ボーとする時間をもつ、本業以外の本を読む、など等。
個々人に合った何かの実践。まずは第三は仮にこうしておこう。

−Personal Assistant for You LEE'S−
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2024年3月27日(