LEE'S リーズ
- 「先を読む」のために -
「先を読む」。そのココロは、「夢や目標のために、現在の状況や傾向から、将来起こりうる可能性や問題を推測し、それに対して準備すること」。
年初から大きなこと、ニュースが続いています。身近な世界では人生の大きな転機、節目に立っている人もいます。
巨視的で微視的でもあり、大局をとらえながらも微細な変化に気づき、あなたの経営の「先を読む」をアシストする。気持ちを新たに、新年度をはじめます。
2024年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉
・2024年11月6日(火) セカンドライフ?
−『
数学する人生 岡潔』−
2024年11月5日 3-1 一即一切 一切即一
2024年11月5日(火) 晴れ
連休明け、晴れ。大阪は3日、4日と晴れて、絶好の衣替日和だった。あさって7日は日中15℃の予報。準備万端ととのえた。
― どのようなPAか (2) ―
ケース2:見える仕事の見えない働き(続)
受講者のまとめた800字文章をとりまとめてフィードバックする。時間はかかるけど、効用は大きい。受講者にとっても、主催者にとっても、何より講師にとっても。三方よし。
でも一度だけ、後悔したことがある。起業や創業、自業関連以外のセミナーで同じようにやろうとした。800字で書くほどまでいっていない、どちらかといえば、〈自分探し〉の若い人を対象をしたセミナーだった。だからアンケート形式のものを用意して提出してもらった。
アンケートの項目はたしか2つだけだった。書く量も少なくても済むようにしていた。受講者は20名ほどだったと記憶している。一人ひとり読んで、一覧にしていく。
これは間違いだった。起業や自業の場合は、受講者個々人は混沌としていても、その人がやろうとすることの市場領域、活動領域はある程度定まっているから、こちらにも着想がいろいろと浮かぶ、発展の道のりがイメージできる。
でもまだ〈自分探し〉の段階の場合は、「これ」というものがないから、具体的な助言が難しい。何とフィードバックすべきか、考えあぐねて、時間のかかること、かかること。
三分の1ぐらいがおわった頃には、“これは、まずった…、こんなことをするんじなかった…”。三分の二ぐらいの段階で、疲れが出だしていた。何とか全てをまとめ終わった時には疲労困憊、夜の8時を過ぎていた。予定より4時間オーバー。
ただし受講者個々人にはよかったようで、セミナー終了後、一人が側によってきて、「先生、どうしてわかるんですか、自分でも考えたことがあるんです」。名前は伏せてあるが、自分のものはわかるようになっている。「そう? じゃ、トライしてみましょう」と励まして、送った。
でも主催者には、「すみません、もし次があったとしても、これはちょっとやめておきます」と、ワケを言った。担当者は、了解ですという表情をしながら、笑みをうかべてくれた。ほっとして会場を後にした。
−Personal Assistant for You LEE'S−
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2024年3月27日(