LEE'S リーズ
- 学びをかさねて -
この3月で事務所開設30周年をむかえました。1995年は社会の大きな転換点でした。その後の変化を同時代で生きながら、LYK流パーソナル・アシスタントの実践を模索し今にいたっています。
たかだか30年、されど30年。
2月3日立春リーズレターに書いたように、模索のなかで大切で貴重な学びを得られ、〈自分に試練を与える〉直感と実行は功を奏したと思えます。
学びはうそをつかない。学びに応じて人の役にも立てる、昨年来そう実感じています。これからも、無理はせず、でも学びはかさねて、あなたの歩みをよりよくアシストできるよう、31年目を始めます。
2025年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉

・2025年5月23日(金) 聴いて、感じて、話して
−『
最終講義』中井久夫−
2025年5月23日 身体症状の応援
2025年5月23日(金) 晴れ
薫風五月がもどった。昨夜から急に風がつめたくなり、今日の最高気温は27℃のようだけど、カラっとしているからすごしやすい。ただ明日はぐっとさがり21℃で、雨の予報。来週も雨のマークが多い。さわやかな五月も今日でおしまい?
― あなたとわたしの
パーソナル・アシスタント考−(1)
『コンセプト、スタンス、スタイル』 @
今年は事務所開設30周年の節目だから、2年前から何か記念的なことをと考えていた。まっさきに思いついたのは当時開いていた「リーズサロン」だった。
一回きりの拡大サロンをイメージしたが、これ見よがし? 声をかけられる側もこまるだろうと思った。
なら、仕事で交流があり、人を支える仕事を専門にする人たちとの「あなたとわたしのパーソナル・アシスタント研究会」は?
それも人それぞれ問題意識は異なるから、余計なお世話にちがいない。ということで、どちらもやめた。
たぶん、『老子』にふれていたことが2つの案をひっこめた。『無為自然』がなんとなくしみ込んたか。
通常のカタチで自分なりに節目をつける。リーズレターがあるし、このサイトもある。今年の立春レターは記念版にした。
このサイトでは昨年10月からぼちぼち節目のアプローチをしてきた。今回からは先の「研究会」にとりかかってみよう。
まず、22年前の2003年1月旧Webサイトに載せた「LYK流パーソナル・アシスタント十カ条」をみよう。
1)この名称は仕事の種類ではなく仕事のやり方を指す
2)よって一つ以上の専門分野を有する
3)クライアントのビジョンを実現するための助言者、苦言者、激励者、媒体者、協働者であること
4)クライアントのよき聴き手であること
5)クライアントのシーズとニーズに柔軟に対応するため自身を媒体に多様な外部資源の調達と運用を助けること
6)時としてクライアントの代理人として取引関係者と面談、商談、交渉をおこなう
7)必要におうじてクライアントの組織の一員として対外交渉にあたる
8)必要におうじてクライアント組織の人々の業務に協力する
9)クライアントの取り組むテーマを適切に処理できる状況を創る
10)この役割を最大限に発揮するために価値観と感性を共有できるクライアントに就く
こうみると、なんとも仰々しいが、根本はかわっていない。

−Personal Assistant for You LEE'S−
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2024年3月27日(