LEE'S リーズ
- あなた自身のマネジメントに -
未来の歴史は現在をどう解いているでしょうか。2020年の「コロナ」から3年目、まさか再び世界的歴史的事態に遭遇しようとは。それも人間が起したこと、だから一気に終わらせることもできるはず。いまか今かと世界が待っています。
ひょっとすると未来の歴史が特筆するほどの現在を生きているのかもしれません。そうであっても、なくても、(ものごとの本質を瞬間に見抜く)直観をやしない、自分のやるべきことを、タイミングを外さずやっていく、それが大事!、と思いなおしています。
あなた自身のよりよいマネジメントに一役果たす「パーソナル・アシスタント」であるよう、これからも変らず努めてまいります。
2022年4月1日 リー・ヤマネ・清実
◆日常を観察する essais〈話す&書く〉

・2023年3月22日(水) 地4「かわいがるばかりでは」
・2023年3月20日(月) 地3「故に進んで名を求めず」
2023年3月22日(水) 晴れ
今日の大阪は26℃まで上がるらしい。過去最速の夏日だとか。これはカラダにこたえる絶対に。できれば静かにしておきたい、そうもいかないけど。今日から旧閏二月。
− A-1「アートなセンス」 −
今おもえば独立したての頃は何もわかっていなかった。なにより自分自身をわかっていなかった。なぜそうだったんだろうと考えた時、考えてみれば他人とあまり比較して生きてこなかったと思った。
どこかで自分をよしとしていて、昔の言い方なら「自分をもってる」、今の言い方なら「自己肯定感が高い」ということになるか。でも、まだまだ未熟な年頃であるから、傲慢だったとも言える。
独立し矢面にたって仕事するようなったから、よくもわるくも他者からフィードバックを受け、少しずつ世の中がわかってきた。LYK流「パーソナル・アシスタント」も、誰でもパッとわかるものと思っていた、当初は。
「パーソナル・アシスタント、何ですかそれ?」。そこで説明することになるが、話しながら、不本意な気分になった。ムキになって話している自分を感じたからだ。
「へえ、それで食べていけるんですか?」、時によってはそう返してくる人もいた。多くを語ってもピンときてもらえない。何度かそういうことが続いて、“これは…?”怪訝に思い始めた頃、ようやく出会った一人。
「おもしろいですね、それ」。初めて聞く言葉、本当にホッとした。多くを語らなくてもコンセプトをつかんでくれた。その人はインダストリアル・デザイナー。アートなセンスを要するデザイナー。
デザイナーに限らず、アートなセンスのある人とそうでない人。会う人が多くなるにつれ、その差はあるなぁと感じる機会が増えた。その一番初めのこの場面は今もはっきり覚えている。
−Personal Assistant for You LEE'S−
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